他のVRSNSを既にプレイした方へ

主にVRChatをプレイしている方向けの情報です。

名称の差分

いくつかのプラットフォームには似たような機能があります。

以下は、UIの見た目や似たような機能の名前リストです。それぞれの項目はあくまでも似ているだけであって、全く違う働きをするものもあります。

項目ResoniteVRChatCluster
「部屋」の呼び方セッションインスタンススペース
大きいメニューダッシュメニューメインメニューメニュー
小さいメニューコンテキストメニューアクションメニュー
トリガー操作プライマリ
(トリガーでも通じます)
トリガートリガー
フレンドフレンド1フレンドフレンド
ものを掴むグラブピックアップ
「部屋」の主ホストインスタンスオーナーホスト
1

日本語では「フレンド」と訳されていますが、英語では「Contacts」となっています。ローカライズの際になじみのある日本語に置き換えられてこうなりました。

アバターアップロード

基本的に全ての作業がResonite内で完結します。

Booth等で「Resonite対応」「ResonitePackage版あり」等と表記された、ResonitePackageが存在するアバターは、ドラッグアンドドロップで導入が完了します。

その他のアバターの場合、

  1. 3Dモデルとしてインポート
  2. インポートした3Dモデルをアバター化
  3. (必要に応じて)テクスチャなどの差し替え

という工程を踏む必要があります。

「日本人がよくいるワールド」

Resoniteには 「雑談のためにつくられたワールド」みたいなものがあまりありません!

日本人に限らず、慣れたResoniteユーザーはワールドではなく適当なセッションに必要なものを持ち込んで遊ぶことが多いです。

日本人向けのチュートリアルワールドや、日本語で書かれたゲームワールドなどはありますが、「日本人がよく集まる『ワールド』はありません」と言うべきかもしれません。セッション単位で集まりがちです。

まず、背景としてResoniteでの遊びはワールドに依存しづらいというものがあります。

  • セッション内の権限でAdminを持っている人はセッションの設定から、いつでも自由にセッション名を変更することができること2
  • 複数のセッションに同時に参加することができ(身体を動かせるのは1つのセッションまで)、どのセッションにフォーカスするか自由に切り替えられること。
  • 遊びたいおもちゃやミラーもインベントリから自由に出すことができ3クリエイター側もアイテムとしておもちゃ・ギミックを配布する傾向があること(もちろん、ワールドとして綺麗で技巧が尽くされたものもあります)。
  • Resonite内でいつでも出せて誰でも使える翻訳機があること。
  • 画像やビデオプレイヤーも、リンクなどをクリップボード貼り付けると自動的に出てくること3

などの理由により、あらゆるワールド・セッションが雑談ワールドだったり乗り物ワールドになり(なってしまい)ます。3

(もちろん、「雑談で使われることを想定した寝室風・居酒屋風ワールド」や「車を持ち込むことを想定したドライブ用ワールド」も存在します!)

日本人に出会う方法は、フレンドリストからフレンドのところに遊びに行ったり、セッションリスト4から日本語が含まれるセッションや日本人っぽいプレイヤーがいるセッションを探して参加する、という方法になると思います。

  • ワールドとは関係なく何かをやっているセッション名の例
    • 作業中
    • ワールド巡り中
    • Splatoon@2
    • (何かしらのイベント名) 21:00~
2

フレンドリストに「○○(セッション名)にいます」と表示されます。デフォルトではワールド名が、プライベートセッション等にいる場合「プライベートワールドにいます」「フレンドオンリーにいます」などと表示されます。

3

セッション内の権限で「Guest」以上の人のみがアイテムを出したり、リンクを貼り付けることができます。Spectator権限のユーザーはできません。

4

ワールド一覧画面から開けるセッション情報から、セッションの中にいるユーザーの一覧を見ることができます。

アバター改変

Resoniteの中で行えます。

マテリアルの色を変える、ブレンドシェイプの値を変える、などが簡単にできます。

アニメーションやカスタムシェーダーには現在非対応です。

詳しくはカスタマイズ(工事中)を参照するか、日本語Discordで聞いてみてください。